なぜ原発を停めないの?

私は大学生活を熊本で過ごした。今でもたくさんの友だちが住んでいて緊急地震速報が鳴るたびに心配になる。Facebookで繋がっている友だちは無事ですと連絡が取れホッとしています。地震をネットで検索しているとニュースに川内原発の記事が目に飛び込んできて愕然としました。

川内原発「停止させる必要ないと判断」 丸川環境相

朝日新聞DIGITALへリンク

地震の翌日ニュースで「川内原発は問題なく平常運行しています」と言っていることを聞いて停めないだろうなと思っていました。

原発を停めないんだろうと思った理由、私の勝手な推測はこうです。

1.熊本で地震が発生

2.原発は大丈夫なのか?

3.2日間止めてなかったけど大丈夫

4.止めたら世論から安全ではないじゃないですかと言われるor止めたら再稼働にまた猛反発がくる

5.事故が起きないこと願っている

6.余震は続いている

専門家も1週間ほど余震は続くと見解しているのだから、余震が収まるまで稼働停止ではいけないんでしょうか

でも本当に問題なのは2日後の昼ではなく地震の翌日に判断するべきことだったと思われる。

原発は地震が起きても基準を超えると自動停止するそうです。まあ想定内の話ですが…

度重なる大きな余震が続く中環境省トップのこの判断は…むしろ環境省の存在意義とは何なのか…

環境省のホームページにこう書いてありました。

環境省のご案内

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。

こうした変革を具体化するため、環境省は、

  • (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、
  • (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、
  • (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

環境省ホームページより引用 http://www.env.go.jp/annai/index.html

環境省は環境を守るためにあるんですよね?(2)に森林・緑地・河川・湖沼の保全ってあるわけですから環境を守るんですよね?ただ測定して基準を満たせばOKなところなんでしょうか?

原発に限らずですが、事故が起こってから対策を打ちましょうってところが今の政治の気がしてなりません。もちろん事故に大きい小さいはないと思いますが、原発が事故を起こす事はあまりにも大きすぎると思います。

もし川内原発が事故を起こしたら放射性物質はどこまで飛散するんでしょう。日本は偏西風の影響で西から東に風が吹きます。

東日本大震災が発生した同じ5年前の平成23年南九州の中心にある霧島連山の新燃岳が噴火したのをご存知でしょうか?この時の火山灰は風にのって東側の海岸である宮崎市に大量に降り注ぎました。火山灰の場合は噴火に高さもあるので同じとは言えませんが、九州の半分は風にのって飛散してしまうのではないでしょう。

川内原発地図

私はその霧島の麓の小さな町に住んでいるので考えすぎてしまうのでしょうか。

日本は経験を活かせない・責任感のない国だと実感した。5年前の東日本大震災で福島原発がメルトダウンしたことを国は見ないようにしているんだと思えてなりません。

東日本大震災後国は除染を行っていきますと発表しましたが、人が住んでいない・近づかない山などは除染しません

と決まったことをご存知だろうか。私もラジオでたまたま耳にしたので知ることが出来ましたが、ほとんど大きくニュースでは取り扱われませんでした。

 

 

原発の事故は自然災害ではありません。

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。